「聴く力」スキルアップ(個人セッション)
ご覧いただきありがとうございます。
仕事においてコミュニケーション能力が大きくものを言います。
私が様々な人に関わってきて感じるのは、地位が高いとか、年齢を重ねるとともに、人の話を聞かない方が多いように感じます。また自分の経験で語ろうとする人も多いです。
だからこそ、「聴く力」を身に付けておくことは、経営者やビジネスパーソンにとって必要不可欠といえます。
あなたは部下や同僚、家族の話に耳を傾けていますか?
伝えることを優先していませんか?
仕事に必要なことだけを伝えておけばいいと思っていませんか?
経営学者のドラッカーは、「聴く」ということの大切さを次のように述べています。
社長は具体的に何をすればいいのか。ドラッカーはこう言っている。
「聞け、話すな、である」(『経営者の条件』)社長は、「部下に見えていて自分に見えていないもの」を知ることが必要であり、そのためには自分と違う考えに耳を傾ける姿勢が求められる。だから、「聞け、話すな」なのだ。
引用【ドラッカー5つの質問】~成功を収める企業とそうでない企業はどこが違うのか~ 山下淳一郎(著)・あさ出版
一生懸命に伝えようとしている人ほど、聴くことをおろそかにしています。
「聴く」は耳と目と心を使います。それはごく当たり前のことなのですが、その当たり前が意外とできていないのです。
そして、それは自分では気づけていない方がほとんどです。
自分の聴き方の癖に気づいていただき、より良い聴き方のスキルを学んで身につけていただけるようお手伝いさせていただきます。
¥12,000 70分
私が中学校教師時代に中3の女子生徒からこんなことを言われたことがあります。
生徒「稲田先生は怒るときは厳しいけど、怒られても私は素直に聞ける。でも他の先生だったら素直に聞けない」
私「それはどうして?」
生徒「だって、先生は一方的に怒らず、私の話も聴いてくれるから」
当時、「なるほど、そういうことか!」と思いました。
どんなに立派なことを伝えても、それが正論だとしても、「自分のことを理解してくれている」と思える相手でなければ「相手の伝えたい言葉」は素直に入って来ないということなのです。
相手に伝えたいことが伝わるようになるために、まずは『聴く力』を高めておく必要があるということです。
『傾聴力スキルアップ』では以下の内容を学びながらにして、受講者の現状に合わせてトレーニングしていきます。
セッションでの主な内容
◆なぜ傾聴が大切なのか?
◆自分の聴き方に気づく
◆3つの聴き方体験
◆NGな聴き方
◆共感を勘違いしていませんか?
◆聴くを阻害する要因
◆聴く側が意識する3つの心構え
◆聴き方の具体的方法
◆質問の使い分け
◆傾聴トレーニング
※受講者の『聴く力』の状況によって内容は変わりますので、1回のセッションで全てを網羅するわけではないことをご了承ください。